1962-11-01 第41回国会 衆議院 決算委員会 第6号
これはさかのぼれば中西第二部長が企画課長時代、そのあと大和田さんが企画課長で、この御両人は名企画課長として、国会でもわれわれそういう判断をした時代があるのですが、その当時は企画課長が自主性を持って、米の値段にしても、澱粉等の値段にしても、それぞれの農産物の価格算定上の問題については、相当良心的に科学的に熱意を持って、自主性を持って努力されたという経過を認めておるわけです。
これはさかのぼれば中西第二部長が企画課長時代、そのあと大和田さんが企画課長で、この御両人は名企画課長として、国会でもわれわれそういう判断をした時代があるのですが、その当時は企画課長が自主性を持って、米の値段にしても、澱粉等の値段にしても、それぞれの農産物の価格算定上の問題については、相当良心的に科学的に熱意を持って、自主性を持って努力されたという経過を認めておるわけです。
四十億の関税を全部放棄して、一部の油脂業者の利益擁護に奉仕するということになれば、それと同じ度合いにおいて、たとえば大豆であるとか菜種に対する交付金制度の十分なる配慮であるとか、あるいは澱粉等に対する安定法によるところの保護政策を強硬に進めるということは、当然進められていかなければならぬわけでありますが、これが全然行なわれていないわけです。
たとえて申しますと、過去におきましてはカンショ澱粉等の場合に、政府の手持ち在庫量が相当ありましたね。これを供給に全部見るか半分見るかというようなことが、非常に大きな価格決定の要素になってくるのですね。ことしはそういうものがありませんから、そういうことが生ずる問題はないと思います。が、バレイショについては遺憾ながら在庫数量が相当ある。
こういう異例の告示というものは、今まで米麦並びに澱粉等の農産物等についても行なわれていない事例ですが、どういう考え方でこういうような異例な告示をやったか、その点について伺いたい。
○坂村政府委員 米、麦、澱粉等につきましては、現状から見まして自由化することは困難であると考えます。 〔小川大蔵委員長退席、毛利大蔵 委員長代理着席〕
○河野国務大臣 御承知のように、北海道、九州方面に今申し上げましたカンショ澱粉、もしくはバレイショ澱粉等が相当に農家経済の上に寄与し、大きく力を持っておることは御承知の通りであります。これらの価格の維持をいたしますには、どうしてもある程度の糖価維持をいたしておくことが農村経済を維持する上において必要と私は考えます。
だから、この点については、たとえばカンショ澱粉が買い上げに至らなくて済んだ予算の残り分とか、あるいはバレイショ澱粉等についてもある程度の予算の残り分はあるでしょうし、また食管の農産物安定勘定の予備金等も活用すれば、ある程度の目的を達成するに足る買い上げ財源というものはあるのじゃないかというようにわれわれも判断しておる。
、大豆、なたねあるいは澱粉、なまぼしイモ等、この法律が示した農産物の各品目については、これが調整販売の行為は、いわゆる出産者が構成員となって構成している農業協同組合、その協同組合が構成員となっている農業協同組合の地域の連合会、またその連合会が構成員となっている全国の農協連合会、そういうものを総称して法律では生産者団体と定めまして、この生産者団体が、大豆あるいはなたね等について過去数年の間、あるいは澱粉等
○安田政府委員 ただいま田口先生からの御質問でございますが、本案は農林水産委員会のイモ及びその澱粉等に関します決議でございますから、これを政府側は尊重をいたしますことは当然でございます。文句の解釈を私の方から申し上げますといいかどうか疑問に思いますけれども、一応御指名ですから申し上げておきます。
第一の点は、これは、先日安田さんと個人的に話をしたときにも、長官の個人的な見解でありますが、現在の農安法それ自体が、農安法に規定されておる各品目の価格決定をする場合に非常に適合しない点がある、特に政令の附録算式なるものは、毎年カンショ、バレイショ、澱粉等の価格決定をする場合、これが決定の作業の障害になっているような節も多いわけですが、この資料の説明によりましても、必ずしもこの附録算式にはよっていないようにわれわれも
これは今後の問題になりますが、たとえば澱粉等の問題についても、競争農産物は外国のトウモロコシということになってきますが、これらの問題についてはどういうふうな考えで臨むわけですか。
従前からあるのは農産物価格安定法でございまして、この安定法の中に大豆、菜種、イモ類、澱粉等が含まれておるわけですが、政府の現在の考え方は、この現行の農安法を一部眠らして、大豆、菜種については別途の方式で価格支持を進めていく、こういう方針であることはわれわれも理解できるわけです。
ただ一方におまして、御案内のように、砂糖消費税の問題は、ブドウ糖とかあるいはその原料を作っている問題、澱粉等との関連があり、あるいはビート糖との関係等、同じ農村相互間に問題がありますので、その辺のことも頭に入れまして十分検討してみたいと考えております。
○南條国務大臣 先ほど私は北海道テンサイ糖だけの計画を申し上げましたが、内地の暖地ビートあるいは澱粉等の甘味資源その他の計画についても従来農林省が立てております十カ年計画で進めていきたい、かように考えております。ただこれは十カ年もの長い間でございますから、実施計画のうちにいろいろな変更があります。
ただ農産物につきましては、御承知のように主食及び油脂関係、あるいは砂糖及び澱粉等の関係について支持価格制度がございますが、支持価格制度という制度は自由化された場合でも、これは各国でもかなりよく行なわれておる制度でございます。
これは農林水産委員会でそういう問題についてはやりたいと思っておりますが、きょうは決算委員会ですから、赤字処理の問題と関連して、私は前の決算委員会でも、内麦のやはり逆ざやの問題、澱粉等の問題について、いかにこの赤字を克服する努力をするかということについてやったわけなんですけれども、これは食管特別会計全体の問題なんです。全体の問題なんで、これはやはり大臣にも本腰を入れて取っ組んでもらう必要がある。
次にお伺いしたいのは、食管特別会計の問題につきまして赤字要因の具体的な外麦、澱粉等、農産物価格安定の問題につきましては、食糧庁長官から、あるいは政務次官から答弁をいただいておるのでございますが、この中で抜けておりますのが、米価の問題、この問題については大臣にということで質問を保留してあったのでございますが、大臣は再三にわたって米価審議会において、統制の基本をくずさないということを言明せられておるわけです
いろいろ北海道澱粉等につきましても輸出引き合いの計画等もありまして、いろいろ努力をされている面もあるのであります。われわれとしてはいろいろ民間側で販売努力をいたしまして、それのどうしても残ったものを政府で買い上げるというような措置を考えておるのでございます。これを直ちに輸出向けには安値で放出するということは、建前の上としても若干の異論のある問題ではなかろうか。
第一の点は、先ほどの長官の言明によりましても、年内にカンショ澱粉等については相当数量の買上措置を講ずるということが発表されましたが、当面の問題としては、原料生産者が澱粉工場に売り渡す取引の状態が、たとえば年内に五百万貫の買い上げを行うという政府の言明だけで根本的に直ちに改善できるとはちょっと考えられないわけです。
○吉川委員長 昭和三十四年産カンショ、バレイショ及び澱粉等の価格問題につきまして政府より発言を求められております。この際発言を許します。小枝政務次官。
農産物に関する調査小委員長より、昭和三十四年産カンショ、バレイショ及び澱粉等の価格問題について報告を求めます。農産物に関する調査小委員長田口長治郎君。
————————————— 本日の会議に付した案件 農産物に関する件(昭和三十四年産甘しよ、馬 鈴しよ及び生切干並びに澱粉等の価格問題) ————◇—————